IDE を Eclipse から Intellij IDEA に乗り換えました。前から考えてましたが理由としては今後 Android の開発をする際にも一緒に使える点と、有料だけどその分機能が充実してる点、あと流行ってるからです。とりあえず Ultimate Edition で30日間の無料期間使って慣れたいと思います。
インストール
IntelliJ IDEA :: Download Latest Version of IntelliJ IDEA からインストーラーをダウンロードしてインストールするか、 Homebrew-cask を使用してインストール可能です。
# Ultimate Edition $ brew cask install intellij-idea # Community Edition $ brew cask install intellij-idea-ce
起動
インストールできたら起動します。最初の画面では初めて設定のインポートになりますので、初めて使用する方は2番めのボタンをチェックしてください。
Ultimate Edition の場合はライセンスの認証を求められますが、30日の無料期間がありますので、とりあえず「Evaluate for free for 30 days」を選択します。
規約に同意するためのチェックをします。
テーマを設定しますが、これは後からでも変更可能です。
Keymap の設定は IDEA を初めて使う場合は「Mac OS X 10.5+ keymap」で、以前に使用してた方は「Mac OS X keymap」を選択してくださいとあります。新しく変更になったんでしょうかね。とりあえず指示通りにします。後から変更可能です。
プラグインのカスタマイズができます。これも後から変更できますので分からない方はとりあえずそのままにしておきましょう。
おすすめのプラグインをすすめてきます。私は Vim をよく使うので IdeaVim と、Live Edit Tool が便利そうだったので入れておきました。
IdeaVim をインストールすると出てくるようですが、長押しの繰り返しキーを有効にしますか?と聞いてきます。No にしておきましょう。
以上で完了です。
セットアップ
まずはプロジェクトを作る前にいくつか初期設定をしておきます。Configure から Preferences を選択して下さい。
この画面は今後何度も見ることになると思います。全て英語なので慣れないと何がなんだかわかりませんね。しかし、左上にある検索窓が非常に優秀でして、単語を入れていくと設定項目で絞り込んでいってくれます。Intellij の設定をググって調べても項目がわかったけど場所がわからないってこともあります。そんな時は項目さえ分かっていれば検索すれば見つかるので覚えておきましょう。
また、ショートカットキーが何の動作に割り当てられてるか知りたい場合もありますが、Keymapの画面で検索ウィンドウではない虫眼鏡マークをクリックすると、ショートカットキーから検索することが可能です。
という訳でひとまず設定した項目は以下の通りです。随時更新。
- Configure - Preference
- Appearance & Behavior
- Appearance
- Override default fonts by (not recommended) - Ricty Discord「フォント」
- System Settings
- Reopen last project on startup - OFF「起動時に前回開いてたプロジェクトを開く」
- Synchronization - ON「自動保存」
- System Settings - Passwords
- Password storage policy - Save on disk...「パスワード保護されたディスクに保存」
- Disk storage protection - Master Password
- Appearance
- Editor
- General
- Change font size (Zoom) with... - ON「⌘+マウススクロールで拡大縮小」
- Appearance
- Show line number - ON「行番号の表示」
- Show method separators - ON「メソッドの区切り線」
- Show whitespaces - ON「空白の表示」
- Coce Completion
- Case sensitive completion - None「大文字小文字を区別しないで補完」
- Colors & Fonts
- Font
- Schema - Save As「フォントを変更するためにSchemaをコピーして保存」
- Editor Font - Primary font - Ricty Discord - Size: 15 - Line spacing: 1.2
- Font
- Inspections
- Spelling - OFF「綴りのチェック」
- File Encodings
- Transparent native-to-ascii conversion - ON「native2asciiの有効化」
- General
- Plugins
- Install JetBrains plugin
- IdeaVim プラグインのインストール
- Browse Repositories
- Scala プラグインのインストール
- Ruby プラグインのインストール
- BashSupport プラグインのインストール
- YAML/Ansible support プラグインのインストール
- Markdown support プラグインのインストール
- .ignore プラグインのインストール
- Install JetBrains plugin
- Build, Execution, Deployment
- Build Tools
- Maven
- Maven home directory「MavenのHOMEディレクトリ」
- Maven
- Compiler
- Make project automatically - ON「保存時に自動コンパイル」
- Build Tools
- Appearance & Behavior
- Configure - Project Defaults
- Settings
- Version Control - GitHub「アカウントの設定 - Testボタンで接続確認」
- Project Structure - Project Settings - Project
- Project SDK 「NewでJDK1.8を追加」
- Project language level「8 - Lamdas, type annotations etc. に変更」
- Settings
IdeaVimプラグイン
IdeaVimをインストールしている場合、Intellij デフォルトのショートカットキーが結構被ってしまいます。被ってしまった場合は以下の Vim Emulation 画面で Handler をどちらの操作に優先させるか選択してください。基本 Vim を優先させて、IDEのショートカットは別で割り当てることになりますが、例えば Vim のCtrl + P
の単語補完などは IDE の補完を使えばいいので、そういったショートカットは IDE 優先でいいと思います。