【AWS】EC2インスタンスの作成とSSH接続について

スポンサーリンク

今回はAWSのアカウントを作った後、簡単にEC2インスタンスを作成してSSHログインする方法です。試して遊んでみるくらいのものですので基本設定はデフォルトですが、一回やってみるとすぐ覚えるかと思います。

EC2インスタンス作成

マネジメントコンソールからEC2を選択します。

f:id:tasukujp:20141102192337p:plain

Create Instance欄の「Launch Instance」ボタンをクリック。

f:id:tasukujp:20141102192606p:plain

 AMI を選択して「Select」ボタンをクリック。Amazon Linux にします。

f:id:tasukujp:20141102193208p:plain

 インスタンスタイプ を選択します。今回は手順の確認だけなので無料の t2.micro にします。決めたら「Next: Configure Instance Details」をクリック。

f:id:tasukujp:20141102193720p:plain

このページではインスタンスの詳細設定が出来ますがここではデフォルトのままにします。「Next: Add Storage」ボタンをクリック。

f:id:tasukujp:20141102194807p:plain

ストレージの追加をします。Type が Root の欄がデフォルトのボリュームで、「Add New Volume」ボタンをクリックすると追加するボリュームが表示されます。ここもデフォルトのままで追加しませんので、「Next: Tag Instance」ボタンで次にいきます。

f:id:tasukujp:20141102195443p:plain

タグの追加をします。Value に名前を入力して下さい。要はこれがインスタンスの名前になります。出来たら「Next: Configure Security Group」ボタンをクリック。

f:id:tasukujp:20141102195856p:plain

セキュリティグループの設定をします。Security group name と Description は自動で入力されていますが変更しても大丈夫です。「Add Rule」ボタンをクリックすると他にもHTTPSとかPOP3など追加できますが、今回はSSH接続をするのみなので追加しません。Warning が表示されているのは SSH の Source が Anywhere になっているからです。ここはSSHアクセス可能なIPを設定できますが、Aniwhere の場合はどこからでもアクセスできるので警告が出ているという状態です。「Review and Launch」ボタンをクリックしてください。

f:id:tasukujp:20141102200304p:plain

設定内容を確認して問題なければ「Launch」ボタンをクリックしてください。ここで表示されている警告も先程と同じ理由です。

f:id:tasukujp:20141102201414p:plain

キーペアの作成・選択画面が表示されます。Create a new key pair を選択して Key pair name を入力して下さい。「Download Key Pair」ボタンをクリックするとキーペア名.pem のファイルがダウンロードされます。インスタンスにSSH接続するために必要なので削除しないようにしましょう。(一応消してもまた作れます)

また、セレクトボックスの Choose an existing key pair は既に作成済みのキーペアを選択でき、Proceed without a key pair はキーペアを作成せずにインスタンスを起動します。最後に「Launch Instances」ボタンをクリックしてください。

f:id:tasukujp:20141102201745p:plain

完了しました。「View Instances」ボタンをクリックしましょう。

f:id:tasukujp:20141102202325p:plain

作成されてますね。

f:id:tasukujp:20141102202436p:plain

EC2インスタンスにSSH接続

作成したインスタンスを選択して「Connect」ボタンをクリック。手順が表示されますのでその通りに実行しましょう。

f:id:tasukujp:20141102203731p:plain

1.Macの場合はターミナルを起動します。

2.ダウンロードしたキーペアファイルの場所を確認します。わかりやすい場所に移動しましょう。

$ ll ~/Downloads/ec2_test_keypair.pem 
-rw-r-----@ 1 tasknotes  staff  1692 11  2 20:16 /Users/tasknotes/Downloads/ec2_test_keypair.pem

3.キーペアファイルの権限を所有者のみ読み込み可能に変更します。

$ chmod 400 ec2_test_keypair.pem
$ ll
-r--------@ 1 tasknotes  staff  1692 11  2 20:16 ec2_test_keypair.pem

4.Example にある ssh コマンドを実行します。yes/no? と聞かれた場合は yes と入力してエンターを押して下さい。2回目からは表示されません。

$ ssh -i ec2_test_keypair.pem ec2-user@xx.xx.xx.xxx
The authenticity of host 'xx.xx.xx.xxx (xx.xx.xx.xxx)' can't be established.
RSA key fingerprint is xx:xx:xx:xx:xx:....
Are you sure you want to continue connecting (yes/no)? yes
Warning: Permanently added 'xx.xx.xx.xxx' (RSA) to the list of known hosts.

       __|  __|_  )
       _|  (     /   Amazon Linux AMI
      ___|\___|___|

https://aws.amazon.com/amazon-linux-ami/2014.09-release-notes/
No packages needed for security; 7 packages available
Run "sudo yum update" to apply all updates.
[ec2-user@ip-xxx-xx-xx-xxx ~]$ 

ログイン出来たら完了です。