先日存在を知ったmilkcocoaを試してみましたので、使い方などをまとめておきます。チュートリアル見れば誰でも出来るくらい簡単なんですけどね。
アカウント作成
まずはアカウントの作成を行ないます。新規登録ボタンをクリックします。
アカウント作成をしたら確認メールが届きますので、メール内のリンクをクリックして登録を完了させます。
ログインボタンをクリックして登録したEmailとPasswordでログインします。
ログインできたら完了です。
ソースコードの準備
チュートリアルページにある index.html と main.js のコードをコピーして同じフォルダに作成します。
管理画面の「新しいアプリを作る」ボタンをクリックし、名前を決めて作成します。
作成されたらアプリリストに追加されています。
作成したアプリの管理画面に移動し、Javascriptで始めよう欄にあるコードをコピーします。
作成していた main.js の var milkcocoa 〜
の行を先程のコードで上書きします。これで完成です。次は実際に試してみます。
実際に使ってみる
ブラウザを2つ使って試します。まず左側(Chrome)に文字を入力して送信します。
そうすると右側(FireFox)のブラウザにも表示されました。
逆のパターンも試してみると
こちらも問題なく送信されてます。
実際にどのように送信されたか確認するには、アプリ管理画面のデータストアから見れます。
最後に
APIリファレンスを見るとまだそんなに機能は多くないですがアカウント管理とかも出来ます。現在はJavaScriptのAPIのみ公開されてますが、iOSやAndroidの対応も近いうちにされるそうです。
JavaScript API Reference | Milkcocoa
バックエンド知らなくてもチャットアプリがこんな簡単にできるってのは結構すごいですよね。HTMLさえ書ければそれなりのものが出来そうです。今後はこういった動きが増えていくのでしょうか。