JavaScript の while 文についてまとめました。
while文について
whileの基本構文は次の通りです。
while (条件式) { ... }
条件式はループの反復前に評価され、true の間はループを繰り返し実行し、false になると while のループを抜けます。ブロック文の波括弧 ({ ... }) は処理内容が1つのみの場合は省略できますが、復数の処理文を実行する場合は省略できません。
var i = 0; while (i < 40) { document.writeln(i); i++; }
do...while文について
do...whileの基本構文は次の通りです。
do { ... } while (条件式);
条件式はループの反復後に評価されるため少なくとも1回は処理が実行されます。true の間はループを繰り返し実行し、false になると while のループを抜けます。ブロック文の波括弧 ({ ... }) は処理内容が1つのみの場合は省略できますが、復数の処理文を実行する場合は省略できません。
var i = 0; do { document.writeln(i); i++; } while(i < 20);
無限ループ
無限ループにしたい場合は条件式に true を設定します。他にもずっと true を返しつづける条件を設定すると無限ループとなってブラウザが固まりますので、break などを使ってループを抜ける方法は用意しておきましょう。
var n = 0; while (true) { document.writeln(n); n++; if (n > 100) break; }