EclipseをMacにインストールしてPleiadesプラグインで日本語化をしたので手順をまとめておきたいと思います。windowsなら一発なのに結構面倒ですね。
Eclipseをダウンロード
Eclipse本家のサイトからダウンロードします。 Eclipse Downloads | The Eclipse Foundation
今回ダウンロードするのは Java8 に対応した Eclipse 4.4 Luna です。右上のドロップダウンリストでMac OS Xを選択してください。「 Eclipse Standard 」と「 Eclipse IDE for Java EE Developers 」がありますが、よくわからないという人は Java EE Developers でいいと思います。32bitか64bitに関してはAppleのサイトに確認方法がのってますので調べて下さい。
Intel ベースの Mac のプロセッサが 32 ビットか 64 ビットかを識別する方法 - Apple サポート (日本)
緑の矢印ボタンを押したらダウンロードが始まりますので終わるまで待ちましょう。
Eclipseのインストール
ダウンロードされたファイルをダブルクリックして解凍します。
解凍されたらこのような感じになります。
解凍したフォルダをそのままアプリケーションフォルダに移動します。Eclipse.appをダブルクリックして起動できたら完了です。
Pleiadesプラグインのダウンロード
Pleiades プラグインをダウンロードします。安定版でもJava8 と Eclipse 4.4 Lunaに対応していますので安定版でいいかと思います。 統合開発環境 Eclipse 日本語化プロジェクト - Pleiades
ダウンロードしたプラグインを解凍するとこのような感じになります。
それでは、readme_pleiades.txt にインストール方法は全て書いてあるので、その通りに試してみます。
Pleiadesプラグインのインストール
pleiadesフォルダのfeaturesとpluginsをコピーする
それぞれのフォルダ内にある jp.sourceforge.mergedoc.pleiades をアプリケーションフォルダに移動した eclipse フォルダの features と plugins にコピーします。
/eclipse/featuresと
/eclipse/pluginsにコピー
eclipse.iniを編集する
eclipse.ini ファイルは通常では見えない場所にありますので以下のように、Eclipse.app を右クリックして「パッケージの内容を表示」を選択します。
そうするとContents -> MacOS 配下に eclipse.ini ファイルがあるのでこれを編集します。
ini ファイルの関連付けがされてなかった場合は、普段使っているテキストエディタを選択しましょう。最終行に以下の一文を追加して下さい。フォルダ名を変更してる場合はパスもあわせて変えます。ついでにデフォルトの文字コードも指定しておきます。
-Dfile.encoding=UTF-8 -javaagent:/Applications/eclipse/plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.jar
ちなみにWindowsの場合は以下の相対パス
-javaagent:plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.jar
eclipseを起動する
ここまでで一度 Eclipse.app を起動してた場合は、ターミナルで以下のように-clean
コマンドで起動します。初回起動の場合は自動的にclean
での起動になりますが、2回目以降は通常起動になりますので、設定変更などをした場合は反映されません。
$ /Applications/eclipse/eclipse -clean
日本語化されていたら完了です。
最後におなじみのHelloWorld!