Macで使うSQLite3入門編

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SQLiteの読み方はエス・キュー・ライト。サーバー不要のお手軽データベースです。アプリケーションに組み込んで利用されます。データ保存には単一のファイルのみが使用され、面倒な設定などはありません。RailsとかiPhoneアプリでも使われたりしますので一回くらい触ってみてもいいかも程度で初めてみました。簡単なので使い方だけまとめます。 ちなみにSQLite3というくらいですからSQLite2もあります。

SQLite3のインストール

Macには最初からインストールされていますので確認してみましょう。

$ sqlite3 -version
3.7.13 2012-07-17 17:46:21 65035912264e3acbced5a3e16793327f0a2f17bb

SQLite3を起動する

データベースhoge.sqliteのファイルを指定して起動します。存在しないデータベースファイルを指定すると新規作成になります。拡張子は特に決まってないみたいなので~.db~.sqliteが分かり易くていいんじゃないでしょうか。

$ sqlite3 hoge.sqlite
SQLite version 3.7.13 2012-07-17 17:46:21
Enter ".help" for instructions
Enter SQL statements terminated with a ";"

起動したらsqlite>と表示されます。現在接続してるDBとデータベースファイルの保存場所を確認してみましょう。ファイル名だけ指定した場合はカレントディレクトリにファイルが作成されるはずです。フルパスで指定をして別の場所に保存する事も可能です。

sqlite> .database
seq  name             file                                                      
---  ---------------  ----------------------------------------------------------
0    main             /Users/@@@@/hoge.sqlite 

以上、これだけでDBの作成が終わり使いはじめる事が出来ます。簡単ですよね。後は通常のDB同様create table ~をしてinsert into ~でデータをいれていきましょう。

その他コマンド

sqlite> .quit  -- SQLiteを終了する
sqlite> .exit  -- SQLiteを終了する
sqlite> .help  -- コマンドの一覧
sqlite> .table  -- テーブルの一覧
sqlite> .database -- データベースの情報